「3町内会合同防災避難訓練」を行いました

町内6カ所にある災害時集合場所に集まり、今泉小学校まで歩きました

3月3日(日)午前中、好天に恵まれ多くの参加を得て、昨年に引き続き岩瀬・今泉・今泉台の3町内会合同の防災避難訓練が行われました。

今泉台からは、昨年より多い130名ほどが参加。他の2町内会を圧倒する人数で、皆様の日頃の防災意識の高さが際立ちました。

　正月早々の能登半島地震や、2月末から頻発している房総半島沖のスロースリップによる地震などのせいか、皆さんいつもより真剣に参加されていたように感じられました。

今泉台の参加者からは「この指定避難所までが遠すぎる。」という声も聞かれ、改めて自助と共助の重要性を認識させられた訓練でした。参加者には昨年と同様、水の要らない緊急簡易トイレが配布されました。

消防隊員による緊急救急講習。長い棒2本と毛布で担架を作ります

長い棒がないときは、毛布の端をクルクル丸めて担架に。

毛布がないときはトレーナーやジャンパーでも担架ができます！

安全な”おんぶ”の方法。手を持つと安定します

鎌倉市総合防災課による避難所備蓄機材の取り扱い説明。簡易トイレはすぐに組み立てることができます。右は段ボールベッド

自助のための災害備蓄品。簡易トイレ用の補修処理剤（おがくずタイプ）は、自然に返る優れモノ

今泉小学校の敷地には、耐震性貯水槽があります。ここがその入口

貯水槽には、33000人分の飲料水が確保されています。水道勘に接続しているので、貯水槽の中には常にきれいな水が供給されているとか

消防団による放水訓練を見学。大迫力！